--------------------------
2018/10/19追記:
秋季試験日の数日前とあってか、この記事のアクセス数が飛躍的に伸びており驚きました。
ここまできたらもう詰め込んでも無駄だと思いますので、わからない問題の対処法を考えておいた方がよいと思います。
私は午後問題でわからない問題に遭遇したら、全部「イ」で回答すると決めて試験に臨みました。
(実のところ、これがたまたま当たりまくってたので受かったようなものです。。恥)
「わからない問題は〇〇で答える!」と決めておくと、余計な時間を使わないで済みます。
論理的に考えればわかる問題ってそんなに無いように思いますので、最初から回答する選択肢を一つに絞っておくと、気持ち的にも楽です。試験に自信がない人ほど、これをおススメします。
試験頑張ってください!
--------------------------
30年度春期のFE(基本情報処理技術者試験)を受験し、合格しました!
自己採点は62点でした。合格点が60点以上なので、ギリギリでした。あぶねえ
プログラミング経験者にとってはそんなに難易度高くないと思いますが、
私のような、シェルぐらいしか書けない人間にとっては結構大変でした。特にアルゴリズムとかホワッツマイケルでした。
試験について詳しくない方のために、概要を説明します。
FEは午前問題と午後問題に分かれていて、同じ回の試験で両方を合格しないと駄目です。
(午前免除制度があるようですが、ここでは割愛します)
◆午前問題
・合格点:60点
・問題数:80問
・要正解数:48問
・回答方式:選択式
午前問題は難しくないです。
プログラミング経験がない、更に16進数や単位などの計算問題ができない、
というIT適性皆無な人でも全然大丈夫です。過去問3年分ぐらい暗記すれば50~60問は正解できます。
◆午後問題
・合格点:60点
・問題数:回によって異なる
・要正解数:回によって異なる
・回答方式:選択式
やっかいなのは午後問題です。午前問題がレベルアップした、実践型の試験といったところでしょうか。
なので、午前問題で苦労している人が午後問題で60点とるのはたぶん無理です。
そして更に受験者を悩ませるのは、配点が事前には決まっていないことです。
つまり、試験終了後に、どの問題に何点配点するかを開催側が決定するわけです。
合格率を調整するためらしいですが、受験者にとってこれほど迷惑な話はないですね。
配点が極端な回だと、自己採点70点超えてるのに落ちたという人も続出するようです。こわい。
ちなみに自己採点ですが、試験日の当日か翌日に大手資格学校などが予想配点をネットで公開してくれるので、それを使って採点できます。
ちなみに私はTAC:62、ITアシスト:61.5、iTEC:61.5で、本番は何点かわかりませんが合格できました。(ギリギリすぎw)
最近は極端な配点があまりないっぽいので、ある程度信用してもよいかもですね。
最後に勉強方法です。
私はプログラミング経験なし、計算問題を解こうとすると蕁麻疹が出るというIT適性皆無人間です。これを前提にお話します。
まず問8アルゴリズムは捨てです。専用のテキスト買って1か月ぐらい勉強時間割きましたが、まったく歯が立ちませんでした。
最初から捨てておけばよかった。勉強時間もったいなかった。。
他は基本、過去問です。HPに過去問が無料で公開されているので、印刷して何回も解きました。
ネットで見れるのだから印刷する必要ないのでは?と思われるかもしれませんが、
1問の問題文が長く、複数のページをいったりきたりしながら回答していくので、紙の方がストレスなく勉強できます。
ここで手間を惜しんではいけませぬ。
問1(セキュリティ)、問6問7(マネジメント系、ストラテジ系)は比較的簡単なので、全問正解するぐらいの気持ちで勉強しました。
というか配点高めのアルゴリズムを捨ててるのでこれらの問題出来ないときついですね。
あと問3(データベース)と問5(ソフトウェア設計)は私にとっては難しかったので、半分以上正解できることを目指して勉強しました。
問3は案外解けますが、問5が回によって得点の浮き沈みありましたね。。
そして最後は言語系の問題。もちろん表計算を選択。
専用のテキスト買って勉強しましたが、普段エクセル触ってる人だったらいきなり過去問で良いかと。
過去問解いてる途中で知ったのですが、試験で出てくる関数の説明文は試験の問題冊子の最後に全部書かれているのです。
なんて親切なんでしょう。誰か最初に教えてくれよ。関数の使い方覚える時間返せよ。
マクロは過去問解きまくれば理解できてきます。最初は訳わからんくても、何度も解いていけば勘所がついてきます。
長くなってしまいました。。質問あればコメントください。
ご参考になれば幸いです。